eospicassoの日々

名古屋に住む石見人。あがーだこがーだ言わんこー、まーゆっくりしちゃんさい。

イスタンブール市長選挙

最近では、ロシア製地対空ミサイルS400の導入をめぐって米国との関係が悪化し、経済制裁のためトルコリラが下落、かつて言われた経済のエルドアンもここが正念場です。

 

ご存知のように、トルコは第一次世界大戦の戦敗国として分割の危機にありました。その危機を救ったのはケマル・アタチュルクです。トルコ共和国をつくり首都をアンカラに移しイスラム帝国から世俗的な親米欧路線へ舵を切りました。その後ろ盾になったのはトルコ軍です。劇的な変化を遂げたという点では日本と共通するのですが、トルコ軍の存在と国民の大部分が敬虔なイスラム教徒の国という点ではおおいに違います。

 

 

そのため、国内的には常に緊張状態にありクーデターや親イスラム対世俗派の衝突も頻繁にありました。民族自決を求めるPKK (クルド)との武力衝突もあります。

 

トルコ軍は国の守り神として常に国内に目を光らせていましたが、経済発展を背景として勢いを増したエルドアンに抑え込まれいるのが現状のトルコです。

 

エルドアンはインタンブール市長から中央に進出した人です。大統領制にかえてますます独裁色を強めるエルドアンにとってイスタンブール市長選挙は単なる地方選挙というより自身の信任投票という意味があります。自身が党首をつとめるAKPは絶対にここを死守しないといけないのです。

 

ところで、、日本に同じような地方選挙はあったでしょうか。絶対に譲れない補欠選挙があったとしても、そんなことオラ関係ないでしたね。

 

わたくし何も言いたいことはありません。日本には今クーデターも武力衝突もなんもねー。まことにめでたい国です。茹でガエルになってもあーいい湯だなーの国です。

 

それが外からの圧力により豹変することが怖いだけです。日頃からなんも考えていない国民ですから、ある時カタストロフが起きるのを怖れます。家族の将来に思いを馳せて100年安心な日本であることを願っています。

 

追加)

大統領のAKPが負けました。BBCで知りました。