米国で最初に発見された武漢コロナウイルス感染者の詳細な臨床報告が世界で最も権威のある米国の医学雑誌NEJMに載っていました。
https://www.nejm.org/doi/full/10.1056/NEJMoa2001191?query=featured_home
軽い症状から1週間目くらいに肺炎になっています。
開発中の新薬remdesivir*を静注した翌日から症状の改善が見られます。
十分な治療を施さなければ危なかったケースかもしれません。
ウイルス性肺炎は有効な治療法がないそうです。
医療者は強い危機感を抱いています。