わが家に来ているサビ猫は9年前から何年かに一回、わが家の床下で子猫を育てます。
今年もお腹がふくらんでいました。サビ猫だから見てくれはぼろぼろに見えます。見かねてTNRになりました。その後子猫を連れて来ないので無事に育っているか心配です。来年からはそんな心配はしなくてすみます。いろいろな考えがあることは承知しています。しかし、のら猫が増えると殺処分が減らないことは自明です。名古屋市は殺処分ゼロを目指してTNRへ補助金を出しています。
ところで、のら猫に餌をやる婆さが近所にいました。のら猫を目の敵にする近所の爺さに怒鳴り込まれて泣いていました。どうしようかと相談を受けたことがありました。あの爺さはもと高級市民だから見下してるのよ、はいはいと答えてアホはほかっときましょう。保護猫活動をしている人を紹介するからと慰めました。
話が脱線しました。
庭をトボトボと歩くサビ猫を見たらこんな句が浮かびました。
ばばさ猫
TNRはしてみたが
余生は徘徊