2022-06-27 昼休みに 思い立って砂川文次さんの短編小説「小隊」をkindleして一気に読みました。 標津に上陸したロシア軍の第59独立自動車化狙撃旅団を釧路駐屯地所属の 第27普通科連隊が釧路郊外に展開して迎え撃つとういう設定です。結局は敗残しますが、戦闘ヘリ乗りだった作者が描く戦闘シーンがとてもオタクリアルでした。服に飛び散った肉片は指で取っても鼻くそのように手袋に絡まって取れないらしい。昼飯を抜いたので吐かずにすみました。 彼の地では今も泥と糞と血と肉片にまみれで戦っているのだろうか。