クラスの友達の弁当が華やかだとお祭りだとわかる。春祭り、夏祭り、秋祭り、それぞれの地域のお祭りが弁当でわかる。中学時代の経験です。
お祭りはたいていの場合、神社の氏神さんを慰め、氏子の息災を願う行事と理解しています。神輿に氏神さんを乗せて御旅所までお送りする。それが豪華になると華やかな山鉾あるいは山車がついてくる。各地に残る有名なお祭りの山鉾は豪商が寄進したものです。GDPが集まるところに豪華なお祭りがあるってわけです。田舎ではGDP少なかったのか、せいぜい派手なお神輿くらいでした。
祇園祭はユネスコの文化遺産です。7月1日から7月31日まで催行されます。なかでも宵山と前祭と後祭の山鉾巡行が有名です。日本で最大のお祭りですね。さすが、かつてGDPが集まった京都だけのことはある。
宵山で各所の山鉾町で子供たちが売っているのはちまき。厄除けのために玄関の軒下に飾るのです。
はるか昔、どこの山鉾か忘れましたが、縁結びのちまきをもらいました。ご利益はありませんでした。玄関に飾らなかったからでしょう。
今日はNHKとBS11が山鉾巡行(前祭)の中継をしていました。テレビで見るのは楽ですが、現地で見るととんでもなく疲れます。
いま綾傘鉾の棒振囃子やってますが、いいですね。来週には後祭があります。
前回の戦争以来となる2年連続の中止を乗り越えて開催された祇園祭です。