今朝は大好きなボクシングのお話し。
シュガー・レイ・ロビンソンは史上最高で孤高のパウンド・フォー・パウンド・ボクサーです。日本では拳聖と呼ばれます。
名前だけ知っていましたが、わたくしが生まれる前からチャンピオンだったボクサーが、現代的なスタイルのファイターとは知りませんでした。白黒の動画です。
ところで、デニーロ主演の「レイジングブル」はミドル級チャンピオンのジェイク・ラモッタを描いた映画です。ラモッタはシュガーレイと6度対戦して1勝5敗でした。北斗神拳と南斗聖拳の戦い。
シュガー・レイ・ロビンソンは文句なく史上最高のボクサーでしたが、伝記映画があるかどうか知りません。
一方、お世辞にもかっこいいファイターとは言えないラモッタは映画になりデニーロは主演男優賞をとっています。
この違いはなんだろう。
それは、あまりにすごい人は映画にならないからでしょう。
シュガー・レイはなんども引退して復帰しています。金のために。
そういや、映画もボクシングもカネがすべてでした。
なのに、アカデミー賞はなんで興行成績の良い映画には冷たいのだろう。