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File:Europäische Wasserscheiden.png - Wikimedia Commons
ヨーロッパの地図に分水界を書き込むといろいろ見えてくるから不思議です。川は国境になり、そして分水界も然りです。これを見ると、ヨーロッパに占めるドナウ川の流域の広さがよくわかります。ドナウ連邦構想が生まれるのもむべなるかな。
ドナウ川はドイツ南部のドナウエッシンゲンという町から始まります。もう一つの大河であるライン川とは運河で結ばれています。バンベルグとレーゲンブルグ間です。当然ですが分水界をまたいでいます。ドニエプル川はキーフから黒海へ注ぎ、ドン川はモスクワ近郊からアゾフ海へ注ぎます。「静かなドン」という小説がありました。コサックの物語です。止まらない。
川の次は山ですが、ちょっと休憩、、、なんでハンガリーがウクライナを嫌うのか、それにはカルパチア山脈が関係しています。