〇に十が名古屋城
赤い五角形が観音様、右上から時計回りに竜泉寺、笠寺、荒子、甚目寺観音です。赤い亀甲は大須観音です。
土着信仰なのかよーわからんけど、歳徳神様が居らっさる方角を恵方と言います。
物心ついた頃から、田舎では1月5日にみんなが集まって歳徳神をお祭りしていました。仮屋行事と言います。荒神面や天狗のお面を飾り、お供え物を並べまして、囲炉裏で焼いスルメを肴にお酒を飲んでる大人たち。子供たちは太鼓を叩くのです。タタタッタタッタ、タタタタタというリズムは神経核にまで刻まれています。
ところで、春になると思い出す遥かな恵方ってどっちだっけ?
忘れないように、またまた図解を作ってみました。名古屋城ができた時に周りにあった古刹を尾張四観音と名付け、それがたまたま恵方にあったというわけです。それは嘘かもしれませんが、恵方というのは四つしかないことは確かです。なんでか知りません。
その年の恵方は図解にも書きましたが、十干で決まります。今年は癸卯(みずのと・う )、図解に書いてある恵方で癸と書いてあるのは南南東でした。十干は10年で一回りしますが、そのうち南南東の恵方が4回(丙・辛・戊・癸 )もあります。笠寺観音さまは恵まれていますなあ(^^) 名古屋城から見て笠寺はぴったし南南東です。
ちなみに大須観音はどうした家康が元は岐阜の大須郷にあったものをナルセに命じて移転させた寺らしい。日本三大観音ですから、尾張四観音がなんぼのもんじゃ、わしが中心だわ、中心恵方やー。
しっかし地図見ても、もともと無理なこじつけなのに、さらにステムリム。
あー疲れました。風呂🛁に浸かってから寝ましょう。明日から春です。ますますボーとしちゃいそうです。